忘年会シーズンに入り、飲み会続きの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな飲み会続きで体がしんどい方へお届けします♪
二日酔いの原因
肝臓でアルコールを分解するときに発生する“アセトアルデヒド”という有害物質が、代謝しきれず身体内に残ってしまうことが原因。
さらに、アルコールを代謝するときに、身体はたくさんの水分と糖を消費します。
そのため、脱水状態と低血糖が起きて、頭痛やら不快感、疲労感などが残ってしまうのです。
そして、悪酔いを繰り返すと、肝臓に脂肪が蓄積し肝機能が落ちる「脂肪肝」や肝細胞が壊れ硬くなる「肝硬変」へとつながり、命に関わる恐れもあります。
アセトアルデヒドの酢酸への代謝を促進させ、脱水や低血糖を起こさせないことが肝心です。
肝臓に負担をかけない飲み方
■食べながらゆっくり飲むこと!
空腹時に飲むと、アルコールの吸収はかなり高まります。飲む前に、軽く食べておくのがポイントです!そして、ときどき水を飲む事が大切!チャンポンは止めましょう!
■アルコールの分解をうながす食品を食べる!
ゴマに含まれるセサミンは、アルコールの分解を促進する働きがあると言われます。ごま和えやごま油を使った料理やおつまみがおすすめです!
■大量のアルコールで疲れた肝臓には、十分な栄養と休養を!
かき、しじみ、いか、ホタテなどの魚介類に多い『タウリン』や、ウコンに含まれる『クルクミン』は、肝臓の機能を強化してくれる働きがあります。
とはいえ、タウリンもクルクミンもその時だけ摂取しても意味ありません。
日頃から摂取し、肝臓を強くする必要があります。
■食物繊維や油を摂るポテトサラダなどの食物繊維や油は、アルコールを胃に長く留め、腸に送られるのをゆっくりにするため、序盤の悪酔い防止に最適です。逆にNGなのは、唐辛子やニンニクが多いもの。辛いもので荒れた胃にお酒が入ると、胃痛や吐き気の原因に。
とはいえ、二日酔いになってしまった…という方には、
た~っぷりの水分をとって、血液中の「アセトアルデヒド」の濃度を薄めることが大切です。
毎日習慣化して飲まれている方は、週に2日は休肝日を作るように努力しましょう!
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