ようやく主要都市での緊急事態宣言も解除に向かい、一応暖かい春が近づいてきてますね。
ただ何度も言いいますが、私達人間はウイルスとは共存になります。
なので、今回のコロナで学んだ事は、いかに普段からの自身の健康管理を見つめておくか。
これがほんとうに大切です。
結局コロナ禍でも、
コロナ以外の病気にかかってしまったお話や、
コロナ以外の病気で亡くなったお話も聞き、
予防医学においては、一人一人の健康意識をより高めていきたいという思いです。
特にやっておいた方が良いと思うことが、
【健康診断】です。
お勤めされている会社や、
住われている地域によってその配慮は違いがあると思います。
また、強制力も所属している所によって違いがあるのが健康診断です。
また、受けていないという声も聞くこともあります。
一言、
「年に一度受けて下さい!!!」
理由は、何でも早期発見が良いに越した事がないからです。
また、無自覚な病気への対策が、いち早くとれる事にも繋がります。
とはいえ、
健康診断にも色々と種類があるので是非参考にしてみて下さい。
健康診断
「労働安全衛生法」に基づいて義務付けられている、毎年定期的に行われる検査。
企業が労働者の健康状態を把握する目的で行われ、正社員が対象ですが、パートタイム労働者も対象になる場合があります。
人間ドックに比べると検査項目は限られており、費用も人間ドックより安価です。
オプションとして癌検診や特定の検査項目を追加する事もできます。
人間ドック
病気の予防や早期発見のために全身を対象に行われる検査です。
入院ではなく、最近は日帰りドックまたは一泊が主流となっています。
個別に受けていた様々な検査をまとめて受けられる点が特徴です。
健康診断とは検査範囲の広さが違います。
従来の健康診断では見つける事が難しかった病気の早期発見や予防に大きく貢献してくれます。
健康診断とは異なり、人間ドックは任意の検査です。
検査項目は医療機関によって異なり、内容によって費用が変動します。
健康診断と比べると費用は高く、健康保険の適用もありません。
PET検査
「陽電子放射断層撮影」というガンの早期発見のために、
特殊な薬で「がん細胞にしるしをつける」というのがこの検査の特性です。
PET検査と人間ドックの違い
違いは「ガンの発見精度」です。
人間ドックに、PETを始めとしてMRIやCTなどの画像診断や血液検査などを組み合わせ、
さらに精密にがん検診を行うことを目的としています。
ただし、早期胃癌・前立腺癌・腎癌・膀胱癌・肝臓癌はPET検査で見えにくい場合があります。
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このように、何を選ぶかで、
検査項目や費用が変わります。
年齢や状況に応じて、ご自身で選択し、
2021年は、体の検査をぜひして頂く事をオススメします♫
予防医学アドバイザーの私達も、
血液検査から状況を読み解き、
日々の栄養学、予防をアドバイスするという事をやっています。
ひとまず、
血液検査でも最低限の変化は出るので、
「まずは血液検査から」
という方でも、健康意識を上げるきっかけとしては良いと思います。
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