大人でもビタミン・ミネラルなどの栄養素が足りていないと言われていますが、子どもはどうなのでしょう?
近年では、共働き世帯が増え、
栄養バランスに偏りがあったり、一日3食食べられていない子どもが増えたり、コンビニやジャンクフードを食べて過ごしている子どもたちも増えてきていると聞きます。
そして、私たちが子どもの頃と比べると、落ち着きがなかったり、ストレスに弱い子たちが増えたようにも感じます。
少子化、核家族化、情報化などの社会変化も要因としてありますが、きちんと栄養がバランス良く採れているかどうかで、子どもの情緒も、体調も変わってきます。
心身の成長を促進できるように、勉強してみましょう♫
脳について
人間の脳は、生まれた時は約400gしかありませんが、7〜8歳には成人の脳の重さの9割ぐらいに達し、20歳前後で完成すると言われています。
つまり、脳の発育にとっては、小学校低学年までが大事だといえます。
また、脳は人間が吸い込む酸素の約20%を消費しています。
頭がぼんやりしてくると、あくびが出るのは、脳が酸素不足になっているからです。
子どもの内に採りたい栄養成分
▶︎オメガ3系脂肪酸(DHA・EPA)
脳や神経組織に多く含まれており、脳の機能や発育に欠かせない栄養素であり、目にも良いです。
DHAは、脳の主要構成成分であり、脳の機能や発育には欠かせません。
不足すると、脳の情報伝達がうまく行われなくなり、学習能力や記憶力が低下します。
EPAは、脳の血の巡りをよくし、抹消血管を拡張します。
▶︎カルシウム
伸び盛りの子どもにとっては、カルシウムは必要不可欠です。
骨格形成に重要なだけでなく、不足すると、発育不全や骨折しやすくなったり、俗にいう”キレやすい”など、情緒不安定を招きます。
▶︎ビタミンA(βカロテン)
ビタミンAも不足しがちです。
皮膚や粘膜を丈夫に保つとともに、消化器や呼吸器を健康に維持する働きを有します。
▶︎葉酸
貧血が、大人より子どもの方が多い理由は、成長の為に葉酸が多く消費されるからです。
新しい細胞を作る事にも必要な栄養素となります。
▶︎ビタミンB群
神経や脳の働きを高め、集中力を強化します。
▶︎ビタミンE
抗酸化作用で、活性酸素の害から脳細胞を守り、脳の抹消血管を拡張します
子どもにサプリメントは必要?
近年の野菜や果物の栄養価の低下に加えて、共働きが平均的な家族像となった今、子供の食事管理が充分にはできない家庭が増えています。スマートフォンやタブレットを子供たちが日常的に使うようになり学習時や余暇でのゲーム、YouTube視聴などブルーライトで目を酷使する場面も増え、子供を取り巻く環境はストレスの多いものになってきています。
そのような現状を考えるとサプリメントをうまく活用することでのメリットは大きいと考えます。
あくまでも日々の三食の食事を中心に考えて、補助としての活用をおすすめしますが、その上で大切なのは安全性と効果であり、大人に対してよりもしっかりと見極めて適切な製品を選ぶことが大切です。
どんなものを摂ったら良いかわからない…という方に対して、こちらでオススメのサプリメントを一部紹介させていただきます。
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