偏頭痛

予防医学

こめかみから目のあたりが、ズキズキと心臓の動きに合わせるようなリズムで痛む…
意外と偏頭痛で悩んでいる方は多いかもしれません。

私自身も、天候の変化に弱く、雨が降る前は時々悩まされます。

吐き気や嘔吐を伴い、光・音・気圧や温度の変化に対して敏感になることも多々。

個人差がありますが、1ヵ月に1~2度、
多い人だと1週間に1度などのペースで周期的に痛みが起こり、
体を動かすことで痛みが増すため、日常生活に支障を来たすこともあります。

20代~40代の女性に多く、
生理前から生理中にかけて頭痛が起こりがちであるため、
女性ホルモンとの関係性も疑われているが、男性にも起こります。

偏頭痛の原因

何らかの理由で脳の視床下部が刺激されることで、顔の感覚を脳に伝える三叉神経に炎症が起こったり、脳の血管が急激に拡張したりすることで、独特の脈打つような痛みが生じるという。

ただしハッキリとした原因は解明されていません。

ただ、脳の視床下部は
自律神経・睡眠・食欲・女性ホルモンの分泌などをつかさどっていることから、

寝不足
寝すぎ
空腹
疲労
ストレス
ストレスからの解放
大きな音
強い光
強いにおい
人混み
気圧・温度・湿度の変化
飲酒や喫煙
出産
更年期
月経や排卵

といった、ふとした日常生活の行動や環境の変化、女性ホルモンの変動などが、片頭痛を誘発するといわれています。

ほかにも、  

電車などの移動中に見る窓越しの風景
車やバスなどのエンジンの振動

これらも脳の刺激につながると言われます。

また、血管を拡張・収縮させるポリフェノールなどが含まれる

オリーブオイル
チーズ
赤ワイン

などの摂り過ぎも引き金になる事があります。

この時点で「え〜…」となりますよね。


日常の些細な事で、見方を変えたら必要な事でさえ別の症状を引き起こすなんて。。

予防

ストレスを溜めない
片頭痛は、過労やストレスによって起こりやすくなる為、これらをためないようにすることが予防につながります。

栄養の見直し
片頭痛にはビタミンB2やマグネシウムが良いとされており、食生活の改善も効果的です。
結局「炎症」が起こっているわけなので、ビタミンAも効果的だと考えられます。
ただし、全て栄養は単体ではなくチームで働きます。

なので、マルチビタミン・ミネラルという形で摂取しましょう!


また、一つオススメなのが、
ギンコライド」という、イチョウの葉エキスです。
抹消血管の拡張をしてくれるので、血流が良くなり、過度な拡張と収縮を事前に予防出来ます。
食事から摂るのが難しいので、効果的なサプリメントで摂取がオススメです♪

なお、頭痛が起きている時は入浴や運動、マッサージなどで悪化するため、痛む部分を冷やし、横になって静かな部屋で休むことが望ましいです。

月に10日以上頭痛薬を飲んでいる場合は
薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)に陥っている可能性もあるため、注意が必要です。→怖いです。。。

しっかりと、自分の食事、生活習慣を見直しましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました