腰痛・ヘルニア・ギックリ腰

予防医学

人類が二足歩行を始めて以来、腰痛に悩まされてきたと言われています。

突然激しい痛みに襲われたり、仰向けに寝られない、重い物が持てないなど、日常生活に支障をきたらす場合も少なくありません。

では、腰痛の原因とは??

腰痛の原因

腰痛の原因は、骨や筋肉が弱かったり、神経の障害、腫瘍まで様々ですが、
X線検査でも特別の異常がなく原因がわからない場合、腰痛症という名称がつけられています。

腰痛症は、ただ漠然と腰が痛いという状態です。
長い間不自然な姿勢を保ったときに起きるもので、腰部の筋肉に疲労が起こり、
それが蓄積されて発症するケースが大半です。

椎間板ヘルニアやギックリ腰の一部は、
脊椎(錐体)の間にありクッションの役目をする椎間板の髄核が飛び出し、神経を圧迫したり、炎症を起こすものです。

また変形性脊椎症は、脊椎の老化によって起こります。

腰痛の予防

まず、土台となる骨を強くする事ですが、それには十分なカルシウム(Ca)が必要です。

日本の女性に最も不足しているものがCaです。
Caは吸収されにくいので、栄養補助食品等からうまく取り入れるのが効率的です。

また、骨に弾力をもたせるグルコサミンや、コラーゲンの働きを強めるビタミンCが、腰痛に効果的に働きます。

また、ボスウェリアセラータは代替医療の最先端をいくハーブで、インドなどでは関節の痛みの緩和剤として何千年もの間用いられています。

●カルシウム
日本人に最も不足しているミネラル。
不足すると骨粗鬆症や骨軟化症にかかる事も。
単独では吸収されにくいので、ビタミンDと合わせて摂りましょう!

●ビタミンC
骨の柔軟性を保つコラーゲンの働きを強めます。
また、痛みを抑えるステロイドホルモンの分泌を良くします。

それに加え、
腰痛症を起こさせないためには、
・正しい姿勢を保つ
・適度な運動やストレッチを行う
・肥満に気をつける

など、日常生活の中で痛みが起こらないよう予防する事が大切です。

普段から出来る事を心がけ、腰痛を予防しましょう!

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